【2025最新】武器になりうる非IT系資格6選!

【2025最新】武器になりうる非IT系資格6選!

エンジニアはIT系の資格を取得することに注力しているのではないでしょうか。日本のみならず海外にも非常に多くの資格があるため、何かしらの資格を取得しているエンジニアが多いはずです。例えば、日本国内では、情報処理技術者試験などを取得しているエンジニアが多いでしょう。

基本的にエンジニアは、テクニカルなスキルを証明するために、IT系の資格を取得すべきです。ただ、キャリアの幅を広げるためには、IT系の資格以外も取得しておくと方が良いと考えられます。今回は、プラスアルファで武器になりうる非IT系の資格を選んで紹介します。

武器になりうる非IT系資格6選


IT業界では、IT系の資格が主に取得されています。ただ、それら以外にも武器になりうる資格を挙げると以下のとおりです。

日商簿記3級・2級

簿記とは、個人事業主や企業などの経済活動を整理したり、記録したりするために必要とされるスキルです。一般的には「確定申告に必要なスキル」と思われがちですが、実際にはそれ以外にも幅広い内容が含まれます。確定申告はごく一部だけを取り出しており、簿記は幅広い経済活動を記録する行為なのです。会計関連のスキルを証明したいならば、日商簿記の3級か2級を取得するようにしましょう。

まず、3級は個人事業主や小規模な企業を前提とした内容です。業界や業種に関わらず、ビジネスパーソンが身につけておきたい必須の基礎知識を証明でき、幅広い場面で評価されます。極端に難しい内容は含まれないため、会計のスキルがあることを武器にしたいならば、3級の取得を目指すと良いでしょう。

続いて、会計スキルを強く証明したいならば、日商簿記2級まで取得することをおすすめします。2級は経営管理に役立つスキルが幅広く身に付いていることを証明できるからです。資格を取得するだけで、幅広い場面で武器にできます。特に3級とは異なり、商業簿記と工業簿記の両方が含まれるため、企業活動や会計の評価ができることが強みです。

なお、簿記はエンジニアがフリーランスとして働く際、自身のお金を管理する際にも役立ちます。また、会計系のシステムを担当するなど、専門知識が必要とされる場面でも、他者と差をつけられる武器となり得るのです。

TOEIC

英語力を武器に活躍したいと考えているならば、TOEICで高得点の取得を目指しましょう。以前は外資系企業に転職する場合などに必要とされていましたが、現在は日本企業でも幅広く、取得が推奨されています。エンジニアが英語を利用する機会も増えてきているため、英語力を証明できるに越したことはありません。

TOEICは複数のテストから構成されていますが、一般的に利用されるものは「Listening & Reading Test」です。リスニングとリーディングから構成されていて、満点が990点に設定されています。合格や不合格という概念はなく、どれだけのスコアを取得したかどうかが示され、これが英語力の証明になる仕組みです。

必要な点数は一概に述べられないものの、英語力を武器にしたいならば、700点以上を目指しましょう。リスニングとリーディングから構成されているため、どちらもまんべんなく得点できることが理想的です。また、グローバル案件に参画したいと考えているならば、800点以上を取得できるような学習をおすすめします。

統計検定

統計検定は、統計やデータサイエンスに関連するスキルを証明する資格です。数学的な観点とIT的な観点から構成されているため、必要に応じて適切なものを取得すればよいでしょう。

まず、数学的な統計力を示したいならば、4級から1級までの取得を目指します。エンジニアがスキルを証明する場合は、2級を取得しておくことによって、統計や数学的なスキルの証明が可能です。データサイエンティストを目指すなど、より強い武器としたいならば、準1級の取得も考慮に入れます。ただ、1級は大学レベルであり非常に難しいため、ここまで目指す必要はないでしょう。

また、統計検定には「データサイエンティスト基礎」と「データサイエンティスト発展」と呼ばれる種別が用意されています。これらは統計検定の中でも、データサイエンスに絞った内容が出題されるものです。もし、数学的なスキルよりも、データサイエンス的なスキルを武器にしたいならば、こちらの受験を考えましょう。

Webライティング検定

Webライティング能力検定は、ライティングの中でもWebに関するスキルを証明するものです。単純に文章を書けるだけではなく、薬事法や著作権など、今までにWeb上で問題が生じた事柄への対処法も理解しなければなりません。法的な理解を持っているということを証明できるため、その点で武器になる資格だといえます。

やや特殊な仕組みが採用されていて、試験で何点を取得したかによって認定される等級が変化します。具体的には以下のとおりです。

  • 1級:80~88点
  • 2級:70~79点
  • 3級:53~69点

つまり、初回で80点以上を取得できれば1級のWebライティングスキルを持つと証明できます。段階的に受験する必要はないため、ライティングを武器にしたいならば、初回で1級を取得できるような準備が望ましいでしょう。

なお、注意点として比較的新しい資格であることから、受験者数の合計が少ない状態です。また、知名度も限られていると言わざるを得ません。スキルを証明できて武器になる資格ではありますが、これから浸透するのを待たなければならない部分もあるでしょう。

中小企業診断士

中小企業診断士は、国家資格として提供されている唯一の経営コンサルタント資格です。コンサルタント系の資格であるため、経営戦略から人事やマーケティング、法律関係やITまで幅広いスキルが求められます。学習する内容が多く、試験の仕組みや内容も難しいものではありますが、取得すると非常に大きな武器となるものです。

まず、経営コンサルタントとして、経済学や企業運営などを含む7科目を学習し、これらの試験に合格しなければなりません。全ての科目について最低点が定められているため、まんべんなく学習することが求められます。ただ、言い換えると、合格することによって、非常に幅広い知識を有したエンジニアに進化できると表現できるでしょう。

また、試験の中には実際の事例を踏まえた問題があり、実践的な判断が問われるものが含まれています。これらについて回答を論述する仕組みであることから、座学だけではなく、実務的なスキルも有していると評価されるのです。合格まで数年かかるケースも多々ありますが、エンジニアとしてのスキルだけではなく、コンサルタントとしてのスキルを証明できる非常に魅力的な資格です。

キャリアコンサルタント

キャリアコンサルタントは、職業能力開発促進法に基づく国家資格です。学生や求職者などを対象に、職業選択や能力開発に関連する相談を実施する専門職を指します。本来はキャリアコンサルタントとして働くために取得する資格ではありますが、エンジニア関連のキャリア開発を実現するために取得しておいてもよいでしょう。

エンジニアは、さまざまな種類があり、キャリアパスも多様な職業です。そのため、キャリアに関する知見を持っておくことで、自身のキャリアを見直したり、管理者として部下を育てたりできるようになります。

ただ、キャリアコンサルタントの受験には条件が設けられていて、これを満たしていなければ申し込みができません。具体的には、今までに実務経験を積んでいるか、厚生労働大臣認可のキャリアコンサルタント研修を受講しているかなどです。そのため受験のハードルは、一般的なIT系の資格と比較するとやや高いと考えてよいでしょう。

また、キャリアコンサルタントの試験は学科試験と実技試験から構成されています。特に実技試験は論述試験と面接試験があり、面接試験にはロールプレイングも含まれているのです。これが合格の障壁になるケースが多く見受けられるため、受験を目指したい場合は「どのような事例があり、どのような対策が必要となるのか」をよく確認するようにしましょう。

武器になる資格は必ず取得すべきか


皆さんの中には、資格を必ず取得した方が良いのかと悩んでしまう人がいるでしょう。いくつかの考え方がありますが、一般的なものを紹介します。

資格は必須ではない

結論として、資格を必ず取得する必要はありません。武器になる資格は数多くありますが、エンジニアが携わる業務で、資格が必須であるものはごく一部だからです。例えば、エンジニアにおすすめの資格として簿記を紹介しましたが、簿記がなくても、会計系の業務には従事できます。また、会計士など独占業務を有する資格もありますが、これはエンジニアに関連するものとは異なったものです。そのため、自分のスキルを証明するものであり、必ず取得しなければならないとは考えないようにしましょう。

時間をかけすぎないことが重要

一般的に資格を取得するためには、ある程度の勉強時間が必要です。ただ、資格を取得するために時間をかけ過ぎることは望ましくありません。特にエンジニアに関する資格は独占業務ではないため、時間をかけすぎるとコストパフォーマンスが悪くなってしまいます。勉強する時間を他の業務に充てた方が良いと考えられるのです。

もちろん、日頃の業務に余裕があり、十分な時間を割けるならば、資格の勉強に注力してもよいでしょう。一度で合格できるような知識を身につけておけば、資格を取得できるだけではなく、その内容を実務でも活かせるはずです。逆に睡眠時間を削って学習する必要があるならば、そこまでして資格を取得する必要はありません。目の前の業務に注力することを心がけましょう。

まとめ

資格の中でも、非IT系で武器になるものを紹介しました。IT系の資格は種類が多く、取得している人も多いですが、それら以外は意外と見落とされがちです。複数の資格が存在するため、これらの中から、自分の興味や業務に適したものを選びましょう。

資格の取得は、エンジニアとしての武器を増やす行為ですが、時間をかけすぎることは望ましくありません。特に業務と全く関係のない内容で、寝る間を惜しんで勉強することは避けましょう。余裕のある範囲で学習し、武器を増やしていくことが重要です。

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