フリーランスエンジニアに学歴は不要?稼げるエンジニアになるには

フリーランスエンジニアで活躍するにあたり、学歴が必要かどうか気になる人もいるでしょう。日本は学歴を重視する社会ですので、フリーランスエンジニアにも学歴が必要だと考えるのは不思議ではありません。
ただ、実際のところフリーランスエンジニアに学歴は必須ではありません。今回は気にする人も多いフリーランスエンジニアと学歴の関係についてご説明します。
結論:フリーランスエンジニアは学歴がなくても活躍できる
結論としてフリーランスエンジニアに学歴は必須ではありません。フリーランスエンジニアの中には、特別高い学歴を持っていない人も多数います。
そしてそのような学歴で活躍している人も多数います。まずはこの点についてご説明をしていきます。
フリーランスエンジニアに学歴はほぼ求められない
フリーランスエンジニアに学歴はほぼ求められません。全く必要ないとは言い切れませんが、ほとんど気にされていないと考えてよいでしょう。
後ほどご説明しますが、フリーランスで重要なのは学歴よりも実績やスキルです。これはフリーランスエンジニアに限らず、フリーランスで活躍する人全般に言えることでしょう。実績やスキルさえあれば、活躍できて高い収入も得られるというのがフリーランスの世界です。
ただ、学歴が不要というのは常識が全くなくても良いということではありません。学校で学ぶような知識を身に付けていなくとも、ビジネスで必要な知識は身に付けておかなければなりません。いわゆるビジネスマナーなどが該当します。
フリーランスの世界では学校で学んだことが直接活かせる場面は限られます。そのため学歴は重要視されないケースが大半です。ただ、知っておかなければならない知識はありますので、「学歴が不要=何も知らなくて良い」と誤解しないようにしましょう。
求人サイトでも学歴はほぼ不問
実際にフリーランス向けの求人を確認してみても、応募要件に学歴が記載されている案件はほぼありません。絶対に学歴が求められていないとは言い切れませんが、ほぼ求められていないと考えてよいでしょう。
フリーランスではなく新卒採用や中途採用では、応募条件に学歴が定められている場合が多々あります。例えば大学卒以上でなければ応募できないような求人があるのです。これは皆さんもすぐにイメージできるでしょう。
しかし、フリーランスエンジニアになるとこのような定めがある案件はほぼ見つかりません。フリーランスエンジニアに対して学歴はほぼ不問と考えて差し支えないでしょう。
実際に学歴が無くとも活躍する人はいる
実際にフリーランスエンジニアとして活躍する人の中には、ハイレベルな学歴がない人も存在します。例えばSNSでフリーランスエンジニアを調査してみると、あまり学歴がないことを示している人は見つかります。具体例は割愛しますが、専門学校や大学などでエンジニアとして専門的な勉強をしていないことをアピールする人がいるのです。
また、このようにフリーランスエンジニアとして活躍している人は何人も見つかります。数人だけではサンプルとして乏しいですが、学歴にこだわらずフリーランスエンジニアとして活躍している人は多数見つかるのです。このような状況からも、フリーランスエンジニアは学歴がなくとも活躍できる状況にあると言えます。
学歴が無くともフリーランスエンジニアで稼げる2つの理由
フリーランスエンジニアは学歴がなくとも稼げます。その理由を順に3つご説明します。
理由1:学歴=エンジニアのレベルではないから
フリーランスエンジニアに学歴が求められない大きな理由は、学歴がエンジニアのレベルを表現してないからです。一般的に学歴が高いからと言って、レベルの高いフリーランスエンジニアだとは言い切れません。学歴とエンジニアのレベルには絶対的な相関が見られないのが事実です。
現場で働いた経験がある人は分かるかもしれませんが、有名大学を出ていてもエンジニアとしてのスキルが低い場合があります。エンジニアとしてレベルアップするには努力やセンスが必要ですので、単に学歴が高いだけでは役に立たないのです。学歴よりもエンジニアとして働き始めてから、どのような案件に参画して何を吸収したかの方が大事です。
業界によっては出身校がその人のレベルを示すかもしれません。しかし、エンジニア業界ではあまりそのような傾向が見られません。スキルに対して「ネームバリュー」は無いと考えておきましょう。
理由2:学歴以外に評価する指標があるから
学歴がなくてもフリーランスエンジニアにはスキルを評価する指標があります。例えばポートフォリオを提示してもらえれば、どのようなスキルを持つか判断できます。また、参画してきたプロジェクトを示してもらえば、保有するナレッジを推測できます。これらが判断基準となりますので、学歴がなくても特に大きな問題にはなりません。
それに対して例えば新卒採用の場合は、基本的にこのようなポートフォリオや参画してきた案件がありません。そのため、人材の採用方法に困ってしまいます。その結果、分かりやすく学歴を利用して採用するかどうか決めるのです。
言い換えると、フリーランスエンジニアは学歴よりもポートフォリオや参画してきた案件で判断されます。つまり、ポートフォリオなどが用意できていなければ、判断基準が無くなり案件の獲得が不可能になってしまいます。
関連記事:フリーランスエンジニアにポートフォリオは必要?ポートフォリオ作成のコツを紹介!
補足:可能ならば学歴はあるほうが良い
ご説明したとおりフリーランスエンジニアに学歴は不要です。学歴が高くなくても活躍して稼いでいるフリーランスエンジニアはいます。
ただ、可能であれば学歴はあるに越したことがありません。日本社会でエンジニアとして活躍する限りは、どうしても学歴がつきまとってしまう部分があるのです。
例えば同じスキルを持つフリーランスエンジニアがいた場合、最終的には学歴で判断されてしまいます。発注する側として学歴が高い方がなんとなく安心できるわけです。学歴の考え方は日本社会に根付いていますので、学歴関係なく活躍できるとはいえ、影響をゼロにはできません。「学歴が高い人は安心できる・仕事ができる」というイメージがあるのは事実です。
とはいえ、学歴が影響するのは同じレベルのフリーランスエンジニア同士で比較される場合などに限られています。そのため学歴の影響がゼロでないからといって、無理して後から学校に通う必要はありません。
学歴なしでも稼げるエンジニアになる3つのポイント

学歴がなくとも稼げるエンジニアになるためには努力が必要です。具体的に何をするべきか3つのポイントに分けてご説明します。
技術力を高める
フリーランスエンジニアとして活躍するためには技術力を高めましょう。とにかく技術力が高ければ、学歴がなくても稼げるエンジニアになります。
技術力を高めるには、新しい技術を積極的に身に付けるようにしていきましょう。フリーランスエンジニアには、最新技術の導入が求められる場合が多々あります。
そのような案件は対応できるエンジニア数が少なく単価が高いものです。学歴がなくともフリーランスエンジニアで稼ぎたいのであれば、このような案件を獲得できるようになるのが理想的です。
また、必要以上に知識を広げるのではなく深めるようにしましょう。会社員であればオールマイティに対応できる人が重宝されるケースがありますが、フリーランスエンジニアはそうではありません。
基本的にフリーランスエンジニアには、特定の要求に対して深い知識を持つことが求められます。他のエンジニアに負けない深い知識を身に付けることが、学歴がなくても活躍するためには重要なのです。
実績を積む
様々な案件に参画して実績を積むようにしましょう。座学で学ぶスキルアップも重要ですが、実践的に身に付けるスキルアップも重要です。
特にフリーランスエンジニアとして活躍すると、今までにどのような案件に参画したかは必ず確認されます。案件に応募する際に申告するケースが大半で、クライアントが案件を依頼するかどうかの大きな判断基準となります。
実績を積むために案件へと参画する方針は2つあります。
1つ目は自分のスキルを活かせる幅広い案件に参画することです。様々な業界や業種を経験しておくことで、多くのクライアントに対して自分をアピールできるのです。クライアントは自分が依頼する業界や業種を経験しているエンジニアを信頼する傾向にありますので、幅広く参画していると信頼を得られやすくなります。
2つ目は業界や業種を絞って案件に参画するものです。参画できる案件の数は少なくなってしまいますが、参画してきた業界や業種に対して非常に深い知識を身に付けられます。スキルを活かせるクライアントに対しては大きなアピールポイントとなるのです。
どちらの方針もメリットやデメリットがあります。そのため、どちらが良いとは一概には言えません。自分の中でポリシーを決めて、それに沿って案件に参画するようにしていきましょう。
コミュニケーションスキルを得る
フリーランスエンジニアにコミュニケーション能力は必須です。コミュニケーションスキルがなければ、スムーズにビジネスを進められないのは言うまでもありません。
まず、コミュニケーションスキルがなければ自己アピールが難しくなってしまいます。エンジニアとして高いスキルを持っていても、相手に伝えられなければ意味がありません。学歴ではなくスキルや経験で勝負をしますので、コミュニケーション不足から伝えられないようなことはあってはならないのです。
また、コミュニケーションスキルが低いと、クライアントと認識齟齬を発生させる可能性があります。クライアントの要望に応えるような仕事ができず、クレームなどにつながってしまいかねません。これはフリーランスエンジニアとしての価値を下げてしまいます。
コミュニケーションスキルが低いとビジネスを円滑に進められません。学歴が低いことは問題視されませんが、コミュニケーションスキルの低さは問題視されますので意識して習得しておきましょう。
資格の取得にチャレンジする
日本では資格の保有が重要視される場面があります。資格を保有していることとスキルが高いことは必ずしもイコールではありませんが、スキルに対する信頼感が高いのが日本です。
そのため、フリーランスエンジニアにおいても資格にチャレンジしてみるようにしましょう。資格を取得できれば、それだけクライアントへのアピールポイントとなります。難関資格を取得できていれば、学歴が無くともカバーできるかもしれません。
ただ、一番重要となるのはスキルの高さや経験を積んでいることです。資格を保有しているだけでは、フリーランスエンジニアとしては活躍しにくい状況なのです。資格の取得にチャレンジするのは良い取り組みなのですが、必要以上に時間を使いすぎないようにはしましょう。
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まとめ
フリーランスエンジニアと学歴の関係についてご説明しました。フリーランスエンジニアには特段学歴は求められませんので、学歴の有無については特に意識する必要はないでしょう。
日本は学歴を重視する社会ではあります。ただ、エンジニアの世界では学歴があまり役に立たないのが事実です。必要以上に学歴を意識するよりも、エンジニアとしてスキルアップした方が高収入につながりやすくなります。
また、スキルを証明するためのポートフォリオ作りに力を入れるようにしましょう。クライアントは基本的にポートフォリオの内容を踏まえてスキルがあるかどうかを判断します。実案件に限らず、ポートフォリオ用の作品を作るなどしても良いでしょう。

