フリーランスに必須級のアプリ5選!生産性を上げるおすすめアプリを紹介

フリーランスに必須級のアプリ5選!生産性を上げるおすすめアプリを紹介

フリーランスは多くのタスクがあります。これらに対応するためには、スマホなどのアプリを利用するのがおすすめです。非常に多くのアプリがありますので、作業効率を高めやすくなります。

アプリで生産性が向上できるイメージはあると思いますが、アプリの数は非常に多いのが現状です。そのためどれを選択すれば良いのか判断に困ってしまう人もいるでしょう。今回は皆さんの代わりに、フリーランスの生産性向上に役立つアプリをピックアップしてご紹介します。

フリーランスのコミュニケーションに必須のアプリ

クライアントは以下のアプリを利用しているケースが多く、フリーランスもこれらを用意していないとコミュニケーションが取れない場合があります。スムーズなコミュニケーションのためにフリーランスが必ず用意すべき3つのアプリをご紹介します。

Chatwork


Chatworkはコミュニケーションをとるために必須のアプリです。特に日本の企業では広く採用されていて、フリーランスとして活躍するのであれば、用意できていなければ仕事に支障が出ます。

Chatworkは基本的にはチャットでのコミュニケーションをとるアプリで、アカウントは無料で作成できます。ひとまず自分で利用する機会はなくとも、アカウントの作成はしておきましょう。アカウントさえ作成できていれば、クライアントにIDなどを提供できます。

ただ、注意点があり無料のアカウントでは利用できるチャットの数に制限があります。クライアントが増えてきたり、利用するグループが増えてくると、有料プランに切り替える必要があります。この費用はフリーランスで案件を獲得するにあたり、やむを得ないですので、必要経費だと思って支払うようにしましょう。

なお、Chatworkは基本的にはチャットツールですが、現在は複数人でのビデオ会議や音声通話ができるようになっています。そのためChatworkとは別に会議ツールを用意しなくとも、チャットからスムーズにビデオ会議か、音声会議へと移行できます。近年はリモートワークで音声通話を利用する機会も多いですので、そのような用途にも対応しやすい優秀なアプリです。

参照:Chatwork公式サイト

Slack


Slackは柔軟なコミュニケーションを実現するビジネス用のアプリです。Slackは基本的にはメッセージを利用してやり取りしますが、必要に応じて通話ができるようになっています。

Slackの特徴として、簡単にグループ分けができる点が挙げられます。まず、基本的に利用者は会社などの組織に所属します。そして、そこから個別に作られた「チャンネル」と呼ばれるものに所属して、その中で必要な情報をやり取りします。

注目したいのは、一人が同じ組織でいくつものチャンネルに所属できる点です。例えばAプロジェクトとBプロジェクトを兼任している利用者は、それぞれのチャンネルに所属できます。チャット内容や添付ファイルなどはチャンネル内で独立していますので、誤操作などのミスを犯す可能性も低くなっています。

また、Slackは組織単位で契約する仕組みですので、基本的にフリーランスに費用は発生しません。フリーランスアカウントだけを作成しておき、クライアントが作成した組織に招待してもらいます。Slackのアカウント作成は無料ですのでフリーランスの費用負担はないのです。

また、クライアントがどのような設定にしているかに左右されますが、Slackは多くの外部ツールと連携できます。例えばGoogleドキュメントなどと連携して、Slackの中でプレビュー表示ができます。これは一例ですが、外部との連携で利便性を上げられる点は注目ポイントです。

参照:Slack公式サイト

Trello


Trelloは世界中で利用されているタスク管理ツールです。個人でタスクを管理するだけではなく、複数人でタスクが管理できます。そのためフリーランスがクライアントを含めて、タスクや進捗を管理したりするのに適しています。

Trelloはタスクの管理方法は、カードにタスクを入力してボードごとにまとめるものです。海外で開発されたアプリではありますが、日本の「カンバン方式」が採用されていると考えたほうが分かりやすいです。タスク管理の手法として世界中に広がっていますので、Trelloでもこの手法が採用されています。

Trelloはカンバン方式で純粋にタスク管理がしやすいだけではなく、操作性も優れています。直感的に操作しやすいUIが採用されていて、タスクの管理に煩わしさを感じることがありません。効率よくタスク管理ができますので、フリーランスの生産性アップに大きな効果をもたらしてくれます。

また、Trelloは基本的には無料で利用できるアプリという点でもおすすめです。個人でも基本的な利用の場合は無料ですし、クライアントに招待してもらう場合は個人への課金が発生しません。ただ、個人でTrelloを活用するためには、有料プランに含まれる「Power-UP」を利用する必要がありますので、その点は注意が必要です。

参照:Trello公式サイト

フリーランスの情報管理に必須のアプリ

フリーランスは多くの情報管理をしなければなりません。自分向けの情報のみならず、クライアント向けの情報も多々あります。場合によっては納品物を用意したり管理したりします。そのような際に管理や共有がしやすいアプリを2つご紹介します。

Evernote


Evernoteは情報管理をするにあたり特におすすめのアプリです。最初のイメージからEvernoteは「メモを共有するアプリ」と考える人がいるかもしれませんが、現在は総合的な情報管理や共有が可能です。

まず、Evernoteの基本的な情報管理の方針としては、ドキュメント作成です。無地やテンプレートから文章を作成して、そこに情報を記録していきます。テンプレートの機能がありますので、よくあるフォーマットは登録すれば短時間で効率よく文章作成が可能です。

また、Evernoteは単純に文章を作成するだけではなく、そこに様々な情報を含められます。例えば表や画像の情報を埋め込めますし、ファイル情報の埋め込みも可能です。必要な情報をとにかく集約して管理できるように考えられています。

また、Evernoteは画像から文字を認識するような機能も備わっています。文章を入力するにあたり手作業では時間がかかりますが、そのような機能を利用することにより、短時間で効率よく文章作成ができます。

他にもEvernoteは共有用のリンクを取得すれば、そのまま他人に共有が可能です。クライアント向けの資料などをEvernoteで作成し、そのまま共有機能を使って送ることが可能です。

参照:Evernote公式サイト

Dropbox


ファイル共有のために利用するアプリとして、おすすめなものがDropboxです。世界中で幅広く利用されているファイル共有アプリで、利用しやすい点が特徴です。

まず、Dropboxは基本的には料金無料で多くのデータを保管できます。他にもファイルを保存できるサービスはありますが、無料との観点ではDropboxがやや優位です。

また、Dropboxは多くの情報を管理できるだけではなく、ファイルの共有機能も優れています。どのようなファイルでも簡単に共有できますし、ファイルへの権限付与も簡単です。クライアントを含めて必要な人に、スムーズなファイル共有ができるアプリです。

他にも、Dropboxをパソコン版で利用すればスムーズにファイル同期をしてくれます。アプリによっては自分で細かくファイル同期をしなければなりませんが、Dropboxにはそれがないのです。通信容量にだけは注意する必要がありますが、非常に便利な機能です。

参照:Dropbox公式サイト

フリーランスはアプリを利用して生産性を上げるべき理由

フリーランスはなぜアプリを利用するべきなのでしょうか。生産性を上げるべくアプリを利用する理由について解説します。

理由1:フリーランスはタスクが多いから

基本的にフリーランスは多くのタスクをこなさなければなりません。単純にフリーランスとしての仕事だけではなく、契約関連やお金の処理など関連するタスクを全てこなす必要があります。

そのようなタスクを全て自分の力だけで対応するのは現実的ではありません。大きな負荷がかかってしまい、フリーランスとしての活動に影響が出る可能性があります。影響が出るような状況にならないために、アプリの手助けを借りておくのです。

フリーランスは何事も一人でやらなければなりませんが、アプリがあれば負荷を大きく軽減できます。それぞれのタスクに適したアプリがありますので、本来自分がやらなければならないこともある程度アプリ任せられるのです。

なお、情報共有するアプリなどは、必要に応じてクライアントにも導入してもらう必要があります。そのような場合は、ルールが厳しいクライアントではなくフリーランスとして融通が利く皆さんがアプリを合わせるようにしましょう。

理由2:専用のアプリを利用したほうが利便性が高いから

多くのアプリはWebブラウザからも利用できるようになっています。スマートフォンのブラウザを利用するだけではなく、パソコンからも利用できるものが多々あります。

ただ、ブラウザから利用できるものの、ブラウザはアプリのように最適化されているものではありません。汎用的に操作できるものですので、アプリと比較すると利便性が下がるケースが多くあります。ブラウザでは利用できない機能が提供されていることもあります。

そのような状況を踏まえると、フリーランスアプリを利用しておくのが一番です。生産性向上のためにアプリを導入しますので、可能な限りアプリのメリットを引き出せる使い方が良いのです。

まとめ

業務を効率化するアプリを利用すれば、フリーランスの生産性を上げられます。フリーランスは多くのタスクを抱えますので、効率よく対応できる環境づくりが重要なのです。

最近は非常に多くのアプリが公開されていますので、それらを利用すれば簡単に業務効率化ができます。クライアントが利用しているアプリも多く、情報連携などを効率化するために必須なアプリも少なくありません。

なお、一部のアプリについては有料会員に登録する必要があります。多少の出費にはなりますが、業務効率化が出来る事を踏まえると、必要経費だと考えましょう。

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