フリーランスのエンジニア必見!おすすめの言語とその選び方

フリーランスのエンジニア必見!おすすめの言語とその選び方

プログラミング言語には様々な種類があり、言語によって特性がそれぞれ異なります。そのため、習得をするためにはまずどの言語を習得するのかを決めなければなりません。とはいえ、どの言語を習得するのがよいのかわからず、迷ってしまうということもあり得るでしょう。この記事では、フリーランスのエンジニアにおすすめの言語や選び方について説明していきます。

フリーランスエンジニアの言語の選び方

プログラミング言語は数多く存在しており、それだけに習得する前に「どの言語を習得すればよいか」を見極めることが必要です。できれば自分の目指すライフスタイルに合わせ易い言語を習得していきたいところですが、中でもJavaやPHPといった広く需要のある言語をマスターすることができれば、より収入につながりやすいでしょう。その一方で、Pythonなどの希少性の高い言語を習得することにもメリットはあります。習得している人自体が少なく競争率がそこまで高くないため、比較的高単価の案件を受けられることがあるのです。その時その時の流行り廃りもありますが、それだけでなく将来的な需要を見越したうえで、習得する言語を選ぶことが大切だと言えるでしょう。

フリーランスのエンジニアにおすすめの言語

ここでは、フリーランスのエンジニアとして働くうえで特におすすめの言語とその特徴、月収の目安について紹介していきます。

java

Javaは数あるプログラミング言語の中でも非常に汎用性が高く、フリーランスエンジニアからの人気が高い言語です。特に大規模なシステムや業務システムなどの場面で採用されていることが多いため、スピードよりも正確性が要求される傾向にあります。幅広いジャンルで利用されており、様々なアプリの開発にも使われているため将来性も十分に見込むことが可能です。ただし、在宅ワークをしたいと考えている方にはあまり向いていない側面もあります。
ある程度大きな規模の場面で利用されることが多いためフルタイムでの勤務になりやすく、通勤が前提になる案件が多くなりがちです。規模が大きくなればその分守秘義務が発生する場合も増えるので、より通勤型となる傾向にあります。なお、Javaを中心とした案件を受注した場合であれば、目安の月収は70万円ほどです。

PHP

PHPもまた、大きなシェアを誇っているプログラミング言語です。特によく用いられる場面がWEB系で、オープンソースのブログソフトウェアとして知られるWordPressにも採用されています。Javaと比較するとあまり規模の大きな場面では採用されず、その分少人数での開発がしやすいことが特徴です。更新や修正がしやすいこともあり、WEBサイトには特に向いていると言えるでしょう。また、エンジニアからの人気も非常に高く、案件数はJavaの次に多いほどです。
小回りの利く特性上在宅ワークの案件が多くなっており、案件が大型のものに偏りやすいJavaとは対照的です。そのため、在宅でのフリーランスエンジニアを志すのであれば覚えておくとよいかもしれません。PHP中心で案件を受注した場合であると、目安の月収は70万円ほどです。

Ruby

Rubyはエンジニア初心者でも習得しやすく、人気のあるプログラミング言語です。日本人が開発した言語であり汎用性も高い一方で、案件の単価は低めとなっています。習得のしやすさも相まってRubyを使えるエンジニアが多いため、なかなか高単価に結びつかないのが実情なようです。また、RubyはJavaと同様に通勤型の勤務になりやすく、在宅ワークをしたい方にはあまり向いていません。これは、Ruby on Railsを使った複数のエンジニアで開発を行うのが主流であり、個人での作業には不向きなためです。
とはいえ習得自体は簡単なほうなので、PHPなどのメインとして使える言語を習得した後であれば、サブとして覚えておくにはもってこいと言えるでしょう。Rubyを中心に案件を受注した場合であれば、目安の月収は約40~50万円となります。

JavaScript

JavaScriptはWEB開発に古くから利用されている、特に広く知れ渡ったプログラミング言語です。汎用性が高く、アプリ開発にもよく使用されているため将来性もあります。何より習得者が多いだけに、学習するための環境を整えやすいことが大きな特徴と言えるでしょう。ただし、習得者の多さはそのまま競争率にも繋がってしまうため、覚えたてで実務経験が乏しい頃にはやや単価の低い仕事を請け負わなければならない場合もあり得ます。加えて広く利用されてきたこともありフレームワークの種類が多いため、ある程度の慣れが必要にもなってくるでしょう。
通勤案件と在宅案件のいずれも見つけやすいため、ひとまず仕事にありつく分にはあまり不自由しない点はメリットと言えるかもしれません。また、他の言語と同時に用いるような案件もあるため、多言語も習得しておけば仕事の幅が一気に広がる可能性も秘めています。JavaScript中心で案件を受注した場合であると、目安の月収は50~60万円ほどです。

Swift

Swiftは、Appleにより2014年に発表された、比較的新しいプログラミング言語です。公開元からもわかる通り、案件はiOSアプリの開発が中心となっています。スマホアプリ開発がメインとなる言語であるだけに将来性はありますが、案件数はそれほど多くありません。後発の言語なだけに単価は低くないものの、Swiftを中心として案件を受けようとすると月収は低めになってしまいがちです。一方で、週3日の案件や在宅案件なども見つけやすいことから、より自由度の高い働き方を求める方には丁度良いかもしれません。Swift中心で案件を受注した場合であれば、目安の月収は40万円ほどになります。

Python

Pythonは習得が比較的簡単な言語ですが、得意とするエンジニアがあまり多くありません。これは、Pythonの日本でのシェアそのものが低いため、習得する流れに結びつきにくいためです。案件数自体はそれほど多くないものの、競争率が低いことから安定して仕事を見つけやすいのが魅力と言えるでしょう。ただし、在宅でできる案件が少ないため、在宅でのフリーランスエンジニアには不向きとなっています。Pythonを中心として案件を受注した場合、目安の月収は60~70万円ほどです。

フリーランスとして成功するために!

言語以外に必要なスキルとは フリーランスエンジニアとして成功するうえで、言語以外に必要とされるスキルを紹介していきます。

お金に関する知識

会社勤めとは異なり、フリーランスは自分で確定申告をしなければなりません。そのため、活動を続けるうえではお金に関する正しい知識が必要不可欠です。税金の納め忘れは本来あってはならないことですが、知識がなければうっかり見落としてしまいがちなことでもあります。納税についての知識をきちんと身に着けておけば、納め忘れは勿論のこと、余分に納税してしまうことも防ぐことが可能です。場合にもよりますが、補助金や助成金を受けられることもあるので、金銭的に余裕をもった立ち回りができるようになるでしょう。収益を把握していられるように、帳簿につけておくことも必要です。

営業力やコミュニケーション力

フリーランスは自分で仕事を獲得しなければならないため、営業活動も仕事の一部に含まれます。自分の強みを的確にアピールし、クライアントとの単価交渉や疑問点の相談をする場面も出てくることでしょう。こうした活動を続けていくには、エンジニアとしての技能だけでなく、コミュニケーション力も必要となってきます。

ITエンジニア向けの仕事紹介サイトを活用しよう!

フリーランスとして安定して案件を受注するには、プログラミング言語を複数習得しておくと良いでしょう。フリーランスエンジニアのための情報メディア「案件ナビ」を活用すれば、言語ごとに多数掲載されている高額案件を閲覧することが可能です。無料登録をして、たくさんの案件の中から自分のスキルや条件に合ったものを探してみるとよいかもしれません。


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